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赤毛のアン 〜毎日読むアン〜
アンは学校で、 子供達に何でもいい、好きな事を手紙に書かせた。
日頃の苦労を忘れるほどの、 実に面白い内容の手紙が揃った。
私もアンに手紙を書いて、楽しませてあげようと思う。
子供に返ったつもりでね。
"赤毛のアン太郎" は、私のことを子供みたいだって言うけど、
それは私が子供っぽい行動を取るってことで、 私は子供の頭で
考えているわけではない。
子供に返って手紙を書くのは、 結構、難しい…
〜 シャーリー先生へ 〜
「私の秘密」
私の住んでいる所はとても暖かいけれど、 冬になると、たまに雪が降ります。
日曜日の夕方から、この冬初めての雪が降りました。
今日は火曜日だけど、まだドロベチャの黒い雪が残っていて、とても寒いです。
朝、郵便局へ歩いて行きました。 空気は冷たいにおいがします。
このにおいをかぐと、 昔、北海道へ行った時の事を思い出します。
こんな風に冷たかったからです。
北海道には、新婚旅行で行きました。
昔の話だけれど、 "赤毛のアン太郎" には内緒です。
前のだんなさんと行った旅行の話で、気を悪くさせたくないからです。
だからこれは、先生にだけの秘密の話です。
先生は、 好きな人の前で "おなら" をしたことがありますか?
私は女の子だから、 そんな恥ずかしいこと、絶対にしたらいけないと思います。
だけど "赤毛のアン太郎" は、 我慢するのは体に良くないから遠慮はいけない、
おならは出しなさい、 と私に言います。
ある時、 小さい音がちょっと、漏れたことがありました。
気が付かなければいいのになぁ…と、思っていたのに、
「おう! やったなぁ〜 それでエエんよ」
と、嬉しそうにしていました。
なんだか、いいことをしたような気もするけど、臭くなくてよかったです。
前のだんなさんといた時は、 おならはしたことがありません。
隠れてしていたんです。
でも、一度だけありました。 新婚旅行で北海道へ行った時のことでした。
私達は、 "ジャンプ台" で有名なスキー場でスキーをしました。
お昼ご飯を食べたロッジは、とっても素敵でした。
ガラス張りの大きな白い建物で、 ランチメニューもお洒落なのです。
外国みたいに、飲み物にワインが付いているの!
お食事が済んで外へ出ようとしたら、出入口は大混雑していて、
満員電車みたいになっていました。
私は外に出たらおならをしようと思って、我慢していました。
でも、なかなか外に出られなくて、とうとう我慢しきれなくなってしまいました。
大きな音は出なかったので安心したのだけど、その代わりに
ものすごく臭かったのです。 私も驚くぐらいに。
「うぇっ! やられたっ!」
だんなさんがつぶやきました。 私は恥ずかしくて黙っていました。
やっとのことで外に出られましたが…、
だんなさんは、どこのどいつかわからんヤツにカマされた、と
いつまでもわめくので、 私はとうとう言いそびれてしまいました。
本当の事を言わなかったのはズルかったかな、 と少し反省しています。
でも旅行に来てからというもの、だんなさんはずっと食べ物の好き嫌いで
文句ばかり言うので、 私はつくづく嫌になっていました。 いい気味です。
私の新婚旅行の思い出は、 "おなら" です。
もし、 シャーリー先生が結婚したらどうしますか?
先生に "おなら" は似合わない感じですね。
でも人間だから、生きているから、 当たり前のことだと思いませんか?
今はそんな、当たり前のことが自然にできるくらい、
私は人間らしくなったような気がします。
No.52 『第11章 お手紙』
アンは学校で、 子供達に何でもいい、好きな事を手紙に書かせた。
日頃の苦労を忘れるほどの、 実に面白い内容の手紙が揃った。
私もアンに手紙を書いて、楽しませてあげようと思う。
子供に返ったつもりでね。
"赤毛のアン太郎" は、私のことを子供みたいだって言うけど、
それは私が子供っぽい行動を取るってことで、 私は子供の頭で
考えているわけではない。
子供に返って手紙を書くのは、 結構、難しい…
〜 シャーリー先生へ 〜
「私の秘密」
私の住んでいる所はとても暖かいけれど、 冬になると、たまに雪が降ります。
日曜日の夕方から、この冬初めての雪が降りました。
今日は火曜日だけど、まだドロベチャの黒い雪が残っていて、とても寒いです。
朝、郵便局へ歩いて行きました。 空気は冷たいにおいがします。
このにおいをかぐと、 昔、北海道へ行った時の事を思い出します。
こんな風に冷たかったからです。
北海道には、新婚旅行で行きました。
昔の話だけれど、 "赤毛のアン太郎" には内緒です。
前のだんなさんと行った旅行の話で、気を悪くさせたくないからです。
だからこれは、先生にだけの秘密の話です。
先生は、 好きな人の前で "おなら" をしたことがありますか?
私は女の子だから、 そんな恥ずかしいこと、絶対にしたらいけないと思います。
だけど "赤毛のアン太郎" は、 我慢するのは体に良くないから遠慮はいけない、
おならは出しなさい、 と私に言います。
ある時、 小さい音がちょっと、漏れたことがありました。
気が付かなければいいのになぁ…と、思っていたのに、
「おう! やったなぁ〜 それでエエんよ」
と、嬉しそうにしていました。
なんだか、いいことをしたような気もするけど、臭くなくてよかったです。
前のだんなさんといた時は、 おならはしたことがありません。
隠れてしていたんです。
でも、一度だけありました。 新婚旅行で北海道へ行った時のことでした。
私達は、 "ジャンプ台" で有名なスキー場でスキーをしました。
お昼ご飯を食べたロッジは、とっても素敵でした。
ガラス張りの大きな白い建物で、 ランチメニューもお洒落なのです。
外国みたいに、飲み物にワインが付いているの!
お食事が済んで外へ出ようとしたら、出入口は大混雑していて、
満員電車みたいになっていました。
私は外に出たらおならをしようと思って、我慢していました。
でも、なかなか外に出られなくて、とうとう我慢しきれなくなってしまいました。
大きな音は出なかったので安心したのだけど、その代わりに
ものすごく臭かったのです。 私も驚くぐらいに。
「うぇっ! やられたっ!」
だんなさんがつぶやきました。 私は恥ずかしくて黙っていました。
やっとのことで外に出られましたが…、
だんなさんは、どこのどいつかわからんヤツにカマされた、と
いつまでもわめくので、 私はとうとう言いそびれてしまいました。
本当の事を言わなかったのはズルかったかな、 と少し反省しています。
でも旅行に来てからというもの、だんなさんはずっと食べ物の好き嫌いで
文句ばかり言うので、 私はつくづく嫌になっていました。 いい気味です。
私の新婚旅行の思い出は、 "おなら" です。
もし、 シャーリー先生が結婚したらどうしますか?
先生に "おなら" は似合わない感じですね。
でも人間だから、生きているから、 当たり前のことだと思いませんか?
今はそんな、当たり前のことが自然にできるくらい、
私は人間らしくなったような気がします。
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