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赤毛のアン 〜毎日読むアン〜
原文では "bosom friend"。
英和辞典ではあっさり「親友」と訳されているが、
アンの熱烈な思い入れを表現するために、様々な日本語に訳されている。
「腹心の友」 「宿命の友」 「相呼ぶ魂」
どれもアンの心をゾクゾクさせるだろう。
「ソウルメイト」ってのもアリじゃないかなぁ…。
私は昔から相呼ぶ魂の人を嗅ぎ分けられる。
小学校4年生の時、私は宿命の友に出逢った。
彼女はすらりと背が高く、賢そうな切れ長の目をしていた。
他のクラスメートと同じ様に、ブルマにスカートをたくし込んで、
ゴム飛びをする時ですら、彼女は上品だった。
勉強も良く出来た。
宿題をするのは彼女には当然のことだし、忘れ物も無かった。
筆を洗うバケツ、 給食当番が使うマスクや鉛筆を削るナイフに至るまで、
毎日が完璧だった。
私は… というと、これらが「なくてはならない物」とは思えなかったので、
よく忘れた。
どうやって彼女と友達になったのか、全然憶えてないけど、
どうせ私のことだからガツガツ押しかけていったんだろう。
彼女はピアノが上手だった。
学芸会の合唱の伴奏をする姿にうっとりしたものだ。
家に遊びに行ったとき、ピアノを弾いてくれた。
「エリーゼのために」だった。
もう、その感動といったら…、
ズバリ! 花輪君のヴァイオリンに聴きほれる、ウルウルのちびまる子。
彼女には弟が二人いた。 私は妹が一人。
弟を持つことに憧れた。
大学の先生をしているお父さんに憧れた。
お父さんが双子、 と聞くとそれにも憧れ、 しまいには彼女愛用の
10年モノの筆箱が輪ゴムで留めてあることにまで憧れた。
2年後、 彼女が長野県へ引っ越すことになった時。
まさに私は愕然とし、 次に悲しみのどん底に突き落とされた。
離ればなれになる悲しさというものをそれまで知らなかったのだ。
それから15年が過ぎ、彼女から手紙が届いた。
「赤毛のアンの島を訪れました… 」
やっぱり、 相呼ぶ魂だったんだ。
No.12 『第12章 相呼ぶ魂』
原文では "bosom friend"。
英和辞典ではあっさり「親友」と訳されているが、
アンの熱烈な思い入れを表現するために、様々な日本語に訳されている。
「腹心の友」 「宿命の友」 「相呼ぶ魂」
どれもアンの心をゾクゾクさせるだろう。
「ソウルメイト」ってのもアリじゃないかなぁ…。
私は昔から相呼ぶ魂の人を嗅ぎ分けられる。
小学校4年生の時、私は宿命の友に出逢った。
彼女はすらりと背が高く、賢そうな切れ長の目をしていた。
他のクラスメートと同じ様に、ブルマにスカートをたくし込んで、
ゴム飛びをする時ですら、彼女は上品だった。
勉強も良く出来た。
宿題をするのは彼女には当然のことだし、忘れ物も無かった。
筆を洗うバケツ、 給食当番が使うマスクや鉛筆を削るナイフに至るまで、
毎日が完璧だった。
私は… というと、これらが「なくてはならない物」とは思えなかったので、
よく忘れた。
どうやって彼女と友達になったのか、全然憶えてないけど、
どうせ私のことだからガツガツ押しかけていったんだろう。
彼女はピアノが上手だった。
学芸会の合唱の伴奏をする姿にうっとりしたものだ。
家に遊びに行ったとき、ピアノを弾いてくれた。
「エリーゼのために」だった。
もう、その感動といったら…、
ズバリ! 花輪君のヴァイオリンに聴きほれる、ウルウルのちびまる子。
彼女には弟が二人いた。 私は妹が一人。
弟を持つことに憧れた。
大学の先生をしているお父さんに憧れた。
お父さんが双子、 と聞くとそれにも憧れ、 しまいには彼女愛用の
10年モノの筆箱が輪ゴムで留めてあることにまで憧れた。
2年後、 彼女が長野県へ引っ越すことになった時。
まさに私は愕然とし、 次に悲しみのどん底に突き落とされた。
離ればなれになる悲しさというものをそれまで知らなかったのだ。
それから15年が過ぎ、彼女から手紙が届いた。
「赤毛のアンの島を訪れました… 」
やっぱり、 相呼ぶ魂だったんだ。
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