"励ましクリック"、 よろしくお願いします! にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ

 赤毛のアン 〜毎日読むアン〜                           

No.148 『三年目第3章  正月の焼き餅は腹に溜まる』



〜 親愛なる読者の皆様へ 〜

新年明けましておめでとうございます。



2007年の秋から再び皆様と一緒に読み始めた 「赤毛のアン」 ですが、
早いもので、気付けばシリーズの第4巻も終わろうとしています。

二年目に入り、度々休みながらもこうして書き続けられるのは、 応援して下さる
読者の皆様のお陰
と、深く感謝いたします。




サマーサイド高校の校長を三年務めたアンは、 ギルバートと結婚し、
幸せな家庭を築くこととなります。


それが次に続く 「アンの夢の家」 と 「アンの愛の家庭」 ですが、
なんと私は、この二冊を一度も読んでいないのです。

しかもここをとばして、「虹の谷のアン」以降を読んでいるのです…。


何故だと思います?


アンが夢の家に住み、幸せに暮らす話などまっぴら御免だったからです。

"幸せになる" と、筋の決まっている物語なんぞ面白くもない。

人の幸せ話って、なんかムカつく…


性格が悪い?

いえいえ、 幸せな家庭のパターンはひとつだけど、不幸の有様は星の数ほどあり、
どれもが自分に重ね合わせることが出来るから、 より身近に感じる事ができ、
おもしろいのです。


つまりは、アンの幸せが妬ましいということで… お恥ずかしい限りです。



私は 「幸せそうな人」 と 「真面目な人」 が嫌いです。

第3章で、ひどい目に遭わされるためだけに登場する
哀れな "アイビー・トレント" に到っては、
私は 「ざまぁみろ」 という気分です。

いい子のアイビー・トレントは、悪いことなどしたことがなく、いつもまるで
衣装箱から今出てきたところだ、という格好をしているのです。

しかも "真っ白" とくれば… ドロベチャにしてやるのが一番よ。


更に子供に限らず、大人になった今でも上っ面をひっぺがしてやりたいと思うことが
あります。


真面目そうに振る舞う、その腹の中では何を考えているのだろうと思うのです。

現に私は、友達と話していて、
くそババァ… 」 とか 「ごうつくばり… 」 とか…。

決してはっきりと口には出せないことを、かなりの頻度で呻いていますし。


しかしその相手が、アン・シャーリーとなると… お手上げです。

上っ面があればひっぺがす楽しみもあるのですが、 それもなく、
裏返してみても表と同じだし、もう "お手上げ" です。

そう、アンは人ではないのですから。 何かの "光の様なもの" なのですから。


そんなアンにヤキモチを焼いてものれんに腕押しなので、 トットと諦めて、
早速 「アンの夢の家」 と 「アンの愛の家庭」 を買うことにします。


フィリッパ・ゴードンの言い草じゃないけど…

私もアン女王様をあがめ奉るしかないのですから。


posted by 片岡 よしこ at 23:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | バックナンバー
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/112204409
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
"おもしろい!" と思ったらクリックしてくださいね にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ